住まいを構成する要素としては、『敷地』・『建物』・『外構』があります。一般にエクステリアは『外構』と訳されますが、本当にそうでしょうか？
　敷地は住まいを構成する基本をなします。その敷地の上に『建物』と『外構』が配置されていくのですが、残念ながら今は『建物が主』で『外構が従』という関係にあるようです。

　確かに、家は住まいの中で最も重要です。しかし、機能的で快適な生活を送るためには、屋外空間を十分に活用できるようにあらかじめ考えておく必要があると思いませんか？

　私たちの考えるエクステリアは、門や塀といった『外構』ではなく、敷地全体のゾーニングから建物や地域と調和するトータルデザインをする事だとおもっております。